リジンには副作用はある?

 

 

リジンはアミノ酸のひとつです。アミノ酸は20種類ありますが、11種類は非必須アミノ酸で体内で生成することが出来ますが、残りの9種類は必須アミノ酸で食品を介さなければ摂取出来ません。リジンは必須アミノ酸に分類されるため食事から摂取するのが基本です。

 

リジンが不足した場合、ヘルペスウィルス感染、コレステロール値の上昇、貧血、疲労の蓄積、集中力の不足、薄毛など様々な体調不良のリスクが高くなります。動物性たんぱく質に多く含まれているので、肉や魚を毎日食べていれば不足する心配のない栄養素です。ただ食生活の乱れや食欲不振などで十分な量を摂取出来ない場合には、サプリメントを利用して補うことも出来ます。

 

成人のリジンの1日の必要量は体重1kg当たり30mgです。体重50kgの人なら1500mgが適量ですが、たとえば育毛力アップを目的に摂取する場合には、1.5倍から2倍の量が必要となります。アミノ酸は医薬品ではなく食品なので、適量よりも多く摂取しても基本的に体調に問題が生じることはありません。過剰摂取による副作用の心配が生じる可能性が高くなるのは、適量の10倍以上を摂取した場合です。

 

副作用の事例として、1日10gを数日間飲み続けて、吐き気、下痢、胃痛の症状が出たという報告があります。他に適量の摂取の時に得られる集中力アップ、疲労回復、コレステロール値の低下などの効果が、目の充血、疲労感、集中力の低下など逆効果となって副作用としてあらわれることがあります。

 

リジンのサプリメントの利用は用法・用量を守ることが前提で、アレルギーや糖尿病などの疾患で治療を受けている場合には、担当医に相談をしてから利用をすると、副作用の発症のリスクを回避出来ます。